2008年01月22日

神戸生活を改めて振り返る

私がこのブログを始めた理由は、神戸という街がとても気に入ったからでした。
ここでの生活を記録したい、そしてみんなに知ってもらいたいと思ったのです。

どの点が気に入ったかといえば、簡単にこう表現できると思います。
「ほどほどに都会で、ほどほどに田舎で、とても特徴のある街」

今だから正直にいいます。
神戸に来る前は川崎に、その前は東京に住んでいた私にとって
最初、神戸はいろんな点で不便に感じました。
良いものが手に入りにくかったり、あるいは欲しいものがなかったり。

でもそれは東京が便利すぎただけ。

人口が多いということはそこに競争が生まれ
淘汰されていくなかでより優れたものが残っていく。
……まぁ、当たり前です。

そしてあまり需要のないものでも人口が多ければ商売になる。
私は背が高くて服や靴のサイズにいつも困らされていますが
大き目サイズもやはり東京ではそれなりに揃っています。
夫が仕事で使うレアな工具も、秋葉原あたりで探せば必ず見つかります。

そんなとても便利な日本の中心東京は、でもね、
やっぱり住みにくいという部分もあるわけです。
物価が高い、家賃が高い、車は持てない、どこもめっちゃ混雑。

神戸に住んでしばらくすると、
このほどほど感がとても心地よいことに気がつきました。

車はなくても生活できるけど、あれば便利というほどほど感。
電車は通勤時間帯はそれなりに混むけど
すし詰めには(新快速を除いて)なることはないというほどほど感。
映画も封切り初日でも長蛇の列にはならないというほどほど感。

たまに手に入らないものもあるけれど、
今はネットショッピングで何でも入手可能な時代。
大き目サイズの服だって神戸に全くないわけではないし、
どうしても欲しければ東京まで買いに行けばいい。
(実際、飛行機で日帰り買い物ツアーやりましたよ、私)

今思うと、東京ってなんて住みにくいところだったんだろう。
そして神戸はなんと快適だっただろう。

でも、ほどほどだから神戸が良かったかというと、それだけではありません。
神戸という街の雰囲気がとても素敵だからこそ
私はこんなにも神戸が気に入っていたのです。

どの都市にもそれぞれに文化があり特徴がありますが、
神戸の場合、それははおしゃれで素敵で居心地のよい雰囲気なのです。

欧風文化の息づく街並みがとても素敵でファッションもおしゃれ。
また、普段の生活においても教会のカリヨンが聞こえたり
(ちょっとだけヨーロッパに住んでる気分に浸れます(笑))
遠くから船の汽笛が聞こえたり
(海から距離はありますが、山側にいると遮るものがないからよく聞こえます)
それまで敷居が高かったフレンチが身近な存在になったり。
(特に六甲は三宮よりリーズナブルで穴場です!)

それから何といっても夜景が最高!
1年前まで住んでいたマンションでは、ベランダから大阪湾が一望でき、
私はその景色がとても気に入っていてよくぼおーっと眺めていました。
マンションはボロかったけど、とても贅沢なひと時でした。

kobe-hiru.jpg

kobe-yoru1.JPG kobe-yoru2.JPG
これが以前住んでたマンションからの景色。夜景は芦屋の花火の時かな。
このマンションは今はもう取り壊されてありませんけどね。

そんな住み心地の良かった神戸とももうお別れです……。
心残りはいろいろあります。
神戸、兵庫の観光地をすべて回りきることができなかったこと。
いかなごのくぎ煮をマスターできなかったこと。
あ、神戸弁をマスターできなかったこともだな。

冷たーい六甲おろしも息切れしちゃう坂道も、住んでるときは嫌だったけど
いざ離れるとなるといとおしい気さえしてきます。

さよなら、神戸。
またいつか、戻ってこられるといいな。

さて。
次に行く街は神戸より全然田舎です。
ここだけの話。
田舎暮らしがいやで東京の大学に進み、そのまま東京に居着いたのに
何が悲しくて十数年ぶりに故郷へ?って感じです(苦笑)
いや、私が知っているころよりはかなり変わったし、
随分便利になりましたけどね。


banner_02.gif ランキングオンライン ←ランキング参加中


タグ:神戸生活
posted by しろたえ at 22:53| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 楽しき神戸ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
神戸に住んでたわけじゃないけど、
とってもよくわかる、神戸のそのほどほど感!
困っていたのは、美容院くらいだもの(笑)

しろたえさんのふるさと新生活ブログ、ぜひまたはじめてください。
しろたえさんの新生活での元気なお話、首を長くして待ってまーす。
Posted by しっぽ at 2008年01月23日 09:50
私は自分の町から出たことないので、他がどんな風なのかよくわからないのですよね。
近いようで遠い神戸、でも大阪とは違う空気、その違和感。
しろたえさんの説明を聞いててホゥホゥーと納得出来ました。
あーもっと知りたかったな〜とても残念です。
でもまた新生活でのブログ、しろたえさん視線の田舎町(失礼^_^;)私も首を長ーくして待ってます!
そうだそうだ、思い出しました!花火の写真、綺麗でしたね(^_^)
Posted by machan at 2008年01月23日 14:24
しっぽさん、いらっしゃいませ〜★
そうでした、美容室にはほんと困りました。
神戸って美容室の数はとても多いんですけど、どこも神戸仕様の髪型になっちゃうからねぇ(苦笑)。
服にも地域の流行があるように、髪型にも流行があるのだとしみじみ思いました。
かなりジプシーでしたけど、神戸生活後半はお気に入りの1店を見つけました。
また新たな土地でジプシーになっちゃうのね……。

新しいブログ、また始められるといいなーとは思いますが、はてさてどうなることやら。
田舎なりの楽しさを見つけられたら、筆も進むかな?(この場合は指が進むかな?)
Posted by しろたえ at 2008年01月23日 23:02
machanさん、いらっしゃいませ〜★
近いのに大阪とは違う雰囲気なんですよね。
大阪は活気があって、また別の意味で特徴的な魅力ある街だと思います。
時々は神戸にも遊びに来てください。
できることなら私が自ら神戸を案内してさしあげたかったな……。

私視点の田舎をブログに書いたらかなり辛口になっちゃいますよ(笑)。
でも街を出た十代のころと違って、今なら田舎の不便さもそれなりに楽しめるかもしれません。
今度のマンションも眺めが良いところで、夏は花火が見えると不動産屋が言ってました。
ちょっと楽しみです♪


Posted by しろたえ at 2008年01月23日 23:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/80121834
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。